ごあいさつ
教会はキリスト教の信者だけのものではありません。
創造主なる神さまは、すべての人を愛してくださっています。
社会の中で息苦しさを抱えて過ごしておられる方。
「あなたの存在を高価で尊い」と無条件に愛を注いでくださっておられる神さまがおられます。
競争、排除、暴力、貧困、
そういうもので疲れ果てておられるあなたに
神様からの愛のメッセージをぜひ受け取っていただきたいと思います。
牧師との面談を願われる場合もご連絡ください。
牧師紹介 仁科早苗

2019年4月から、灘教会で牧師をしています。
出身は神戸です。
学生時代は京都と浜松で過ごしました。
神戸で助産師や看護師として勤務の経験があります。
関西聖書神学校で学び、阪神淡路大震災の年に結婚しました。
転勤で東京、横浜、大阪、神戸(兵庫区、須磨区、西区、灘区)に住んだことがあります。
夫は先に天国に旅立ちましたが、そのあと、子育てをしながら牧師としての経験を積んでいましたが今は、4人の子どもたちが全員成人しました。
得意なことは「待つこと」と「先延ばし」
興味のあることは発達心理学とフィギュアスケート
好きな歌はLYREの「すばる座」 いきものがかりの「ラストシーン」
大切な人を失うことのしんどさを経験したことで生きる大変さとかけがえのなさを深く考え伝えたいと願っています。
私が教会に来たキッカケ

1968年、当時東京で勤めていた私は、縁あって、神戸の垂水在住の方と再婚しました。6歳の女の子を育てることになりました。神戸っ子の私は、神戸に帰れる嬉しさも加わり、新しい家族との暮らしを喜び、人生をスタートさせました。
ある日、家のそばの広場で讃美歌をうたう子どもの集まりがあり、娘が1枚の印刷物をもらって帰ってきました。それは聖書研究祈祷会と子どもの集会の案内でした。
私は早速娘を連れて教室を訪ねました。黒板に「はじめに神は天と地を創造された。」(創世記1章1節)と書いてありました。聖書のみ言葉と、神との出会いでした。その夜、主人に聖書研究祈祷会に出席したいと申し出、承諾を得て次の週から集会に参加し始めました。聖書を手にして読み始めると涙が自然に流れてきました。
やがて礼拝に出席するようになると、どうして牧師は私のこころをお見通しなのか?と不思議に思ったことです。後妻であり、継母であり、小さなこどもを手放して再婚した私にとって礼拝で語られる神のみことばがどれだけ慰めと励ましになったことか。また人としてどれほど成長させていただいたか。イエス・キリストの愛と十字架の罪の赦しがわかって1年後洗礼を受けました。